
この度の「東日本大震災」により被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い被災地域の復興をお祈り申し上げます。被災地域の全国稲荷会会員神社に事務局より状況を確認いたしました。
結果は下表の通りであります。
| 電話日 | 県名 | 神 社 名 | 宮 司 名 | 被 災 状 況 | 神社新報掲載被災状況 (3月28日発行) |
|---|---|---|---|---|---|
| 3.12 | 北海道 | 大森稲荷神社 | 小野 孝良 | 被害無し・函館市場冠水有り | |
| 3.12 | 岩手県 | 榊山稲荷神社 | 荒川 和昭 | 参集殿の壁一部崩落有り、他社殿・職員被害無し | |
| 3.13 | 山形県 | 大河原稲荷神社 | 大河原 友壹 | 被害無し、2日間停電有り | |
| 3.13 | 埼玉県 | 箭弓稲荷神社 | 澤田 昌生 | 拝殿前の鳥居損傷有り、他社殿・職員被害無し | |
| 3.14 | 青森県 | 髙山稲荷神社 | 工藤 均 | 被害無し、2日間停電有り | |
| 3.14 | 青森県 | 三本木稲荷神社 | 高木 和雄 | 被害無し、2日間停電有り | |
| 3.14 | 青森県 | 保 食 神 社 | 松橋 淨嗣 | 被害無し | |
| 3.14 | 青森県 | 稲 荷 神 社 | 笹木 昭治 | 被害無し | |
| 3.14 | 岩手県 | 志和稲荷神社 | 鱒沢 克美 | 灯籠倒壊、石の玉垣一部損傷、他被害無し 水・ガス支障無し、13日夕刻電気復旧 | 灯籠倒壊 |
| 3.14 | 岩手県 | 花巻温泉稲荷神社 | 奥野 秀近 | 玉垣一部損傷、他被害無し | |
| 3.14 | 岩手県 | 呑香稲荷神社 | 小保内 道彦 | 被害無し | |
| 3.14 | 岩手県 | 巽山稲荷神社 | 播磨 孝則 | 被害無し | |
| 3.14 | 福島県 | 福島稲荷神社 | 丹治 正博 | 石灯籠損傷有り、他被害無し | 像の一部損傷 |
| 3.14 | 福島県 | 高屋敷稲荷神社 | 鈴木 廣一 | コンクリートに罅有り、他被害無し | |
| 3.14 | 茨城県 | 笠間稲荷神社 | 塙 東男 | 鳥居倒壊、灯籠倒壊、社務所内散乱、 建物一部損傷、他・職員被害無し | 本殿柱及び壁一部損傷、鳥居倒壊、灯籠倒壊 |
| 3.14 | 群馬県 | 冠稲荷神社 | 大塚 祐康 | 被害無し | |
| 3.14 | 群馬県 | 小泉稲荷神社 | 諏訪 信雄 | 被害無し | |
| 3.14 | 群馬県 | 八斗島稲荷神社 | 牛久保 昭彦 | 被害無し | |
| 3.14 | 群馬県 | 尾曳稲荷神社 | 田島 義利 | 鳥居損傷、灯籠倒壊、他被害無し | |
| 3.14 | 群馬県 | 稲 荷 神 社 | 梅林 肇 | 被害無し | |
| 3.16 | 宮城県 | 竹 駒 神 社 | 千葉 博男 | 石灯籠20基程倒壊、他建物・職員など大きな被害無し、15日夜電話復旧、岩沼市浜寄り地域被害有り、氏子・近隣避難者受け入れ | 石灯籠ほとんど倒壊、隋身門に歪み、西参道の石塀に傾き |
| 3.17 | 宮城県 | 姫 宮 神 社 | 竹澤 弘 | 石灯籠数基倒壊、他被害無し、16日夜電話復旧、 ガソリン無し | |
| 3.21 | 宮城県 | 稲 荷 神 社 | 阿部 宗臣 | 社殿損傷有り、他被害無し、20日夜電話復旧 | |
| 3.21 | 宮城県 | 祓ヶ崎稲荷神社 | 榊原 久康 | 神社が高台にて被害無し、19日水道復旧、 20日電気・電話復旧、氏子地域津波被害有り (津波2m~3m)、氏子避難者受け入れ | |
| 3.23 | 宮城県 | 稲 荷 神 社 | 案部 淳 | 灯籠2基倒壊、他被害無し、23日電気復旧、水無し | |
| 3.23 | 宮城県 | 斗瑩稲荷神社 | 橋本 正敏 | 灯籠数基倒壊、他被害無し、22日電気復旧、水道有りガソリン無し | |
| 不通 | 岩手県 | 大槌稲荷神社 | 十王舘 正一 | 若干被害有(被災直後から避難場所となり、約百名が避難) |
東日本大震災に係る全国稲荷会被災地域会員神社支援活動報告書
平成23年6月21日 全国稲荷会事務局作成
- 3月11日
- 午後2時46分、東北地方太平洋沖地震発生。
- 3月12日
- 東日本大震災に係る全国稲荷会被災地域の会員の安否並びに被災状況の確認を始める。
- 3月24日
- 被災地域会員の安否確認と被災状況をホームページ(伏見稲荷大社)に掲載する。
- 3月25日
- 被災地域会員神社に震災御見舞状を発送する。
平成23年度「第49回全国稲荷会総会」の開催中止の連絡状を発送する。
被災地域会員神社の救済支援活動として、被災地域外の会員に義援金募金を依頼する。
- 5月31日
- 笠間稲荷神社 震災御見舞 会長出向
塙宮司と面談。会員より寄せられた義援金をそえてお見舞いを申し上げる。
震災による被害は、鳥居が倒壊し灯籠数基が倒壊した。本殿が45センチ程ずれ、 現在でも15センチずれているという。
建物の繋ぎ目の壁が剥離・亀裂している。
参集殿の壁に亀裂が生じ、廊下の下が隆起・陥没している。
- 6月16日
- 大槌稲荷神社 震災御見舞 会長出向
十王舘宮司・祢宜と面談。会員より寄せられた義援金をそえてお見舞いを申し上げる。
震災直後、参集殿をはじめ拝殿・境内地を避難所とする。当初140名程の避難者が 現在は70名程となる。中村会長が避難者にお見舞いを申し上げる。
食料配給があるとのこと。参集殿の傍らで炊き出しをしていた。8月の例祭までには 避難者全員が仮設住宅へ移る予定である。現在も電話が不通。震災2か月後に水道が 復旧する。しかし避難者は流し台・水場に行くには不便のためペットボトルが必要との ことである。本殿前の石段参道半分が流され、石段下の鉄製の鳥居も流される。約4キ ロ先で見つかる。神社より眼下は全て津波により流されている。瓦礫の山である。復旧 作業は進行していない。
榊山稲荷神社 震災御見舞 会長出向
荒川宮司・責任役員と面談。会員より寄せられた義援金をそえてお見舞いを申し上げる。
震災による被害は、参集殿の壁などに亀裂が生じた。
- 6月17日
- 竹駒神社 震災御見舞 会長出向
千葉宮司と面談。会員より寄せられた義援金をそえてお見舞いを申し上げる。
震災による被害は、随神門が傾き灯籠数基倒壊した。本殿は揺れにより壁の張りに少し 隙間が生じた。社務所壁面に亀裂も生じた。神馬倒壊、玉垣損傷、杉の木傾斜、一部地 割れ有り。震災後、交通手段が遮断されたため、帰宅できない職員、自宅被害に遭った 職員が数日間社務所に寝泊まりしたという。そして崇敬会館に避難者を受け入れたが、 現在は全て仮設住宅に移った。津波による被害は東部高速道路が防潮堤の役目を為し、 竹駒神社まで被害は生じなかった。竹駒神社は、各地の崇敬者への震災見舞いを続けて いる。これからも随時続けるとのこと。震災後、炊き出しを行い、又社頭義援金活動を 行い、岩沼市へ届けたという。竹駒神社より東側の沿岸部平野一面は津波により全て流 された。瓦礫は概ね片付いている。
- 6月20日
- 被災地域会員神社(岩手県・宮城県・福島県・青森県・茨城県・群馬県・山形県・埼玉県)に
会員より寄せられた義援金を
届ける。
- 6月21日
- 東日本大震災に係る全国稲荷会被災地域会員神社支援活動報告書を ホームページ(伏見稲荷大社)に掲載する。