稲荷祭(還幸祭)
かんこうさい
日時: 5月3日 午後4時

この祭りの起源は極めて古く、諸説ある中に、すでに長久元年(1040)に行われた事が「春記」にみえ、「中右記」をはじめ諸記録によっても平安中期には盛んに行われていたことが知られます。

午前9時から本殿内陣の各御簾五条に、葵5個を結んだ桂の枝3本づつを懸ける葵桂奉懸の儀がおこなわれます。

午後2時美しく飾られた30数台の供奉列奉賛列を従えた五基のご神輿は、途中東寺の僧侶による「神供」を受けた後約2時間京都市内の氏子区域を巡行した後ご本社に到着します。引き続きお神輿よりご神璽が本殿へ奉遷され、無事の還御を称える還幸祭が斎行されます。

翌4日には、稲荷祭後宮祭(あとみやさい)が午前10時より本殿において斎行され、約2週間に及ぶ稲荷祭は無事修了するのです。



還幸祭神輿の列


東寺における献供の儀